ちょっとしたことだけど、個人的に気に入ってたり便利だったりすることの数々

クーラーボックス・クーラー

これは作るしかない!

子ネタ

 
 
先日、Twitterのタイムラインに流れてきた物を作ってみました。
なんと、簡易クーラーです^^
 
 


基本的な素材はこちら。ダイソーで買ってきた発泡スチロース製クーラーボックス(300円税別)と保冷剤(100円 税別×3個)。
 
 
 
今回の作業にあたってカッターナイフの刃を新品に交換しました。(コレ重要)それで、蓋を外してスリット状に穴を開けます。穴の幅は2.5cm、蓋の裏側を見ながら無理がないようにしたら一つの穴だけ3cmになりました。

  

冷気排気口を刳ります。Twitterで見た画像では丸い穴でしたが、見た目の好みと加工のしやすさで長方型にしました。ポイントは穴の底辺がクーラーボックスの中底より1cm程高くなるようにすることです。内部には僅かながら水が溜まる可能性があるからですハイ。この辺りまでは一応、物差しで計ったり線を引いたりして作業しています。
 
 

ちなみに、このクーラーボックスにはインナーが付いていますが今回は使いません。
 
 

穴を切り出した端材を利用してこんなものも作ります。この段階では現場合わせのフリーハンドで作業してます。
 
これが何になるかと言うと。
 
 

保冷剤のガイドになります。
 
本当は端から端までのパーツが欲しいところですが、端材が寸足らずなので仕方ありません。そのうち適当な発砲スチロールが手に入ったら作り替えてもいいかとは思ってますが、メンドーなのでこのままになる可能性が高いです^^それに安定性を考えるとやはり2本あった方がいいように思います。
 
 
 

これだけで完成です。
 
 

上から。左端の穴だけ幅広なのが分かります。向かって右側に排気口がくるように蓋をしています。何故って? それは多くの空気が入る穴は、吹き出し口から一番遠い所にある方が効率良く空気が冷えるからですね。ま、気持ちの問題ですケド(^^;
 
 

冷気吹き出し口。最初、Twitterで見た時は横長の側面に排気口を開ければ広範囲に冷気が出せるのでいいのではと考えましたが、やはりこちら側になります。何故って? 写真のように保冷剤の並びを考えると蓋の穴から入った空気が保冷剤の間を通ってスムーズに流れ出るためにはこちらの側面に穴を開けるのが正解なのです。ま、気持ちの問題かもしれませんケド^^
 
  

で、これが結構イケてます。エアコンの入った部屋でも裸足なら冷気を感じることができます。そうでない部屋ならもちろんです。エアコンなしで寝苦しい思いをしている人なら枕元におけばいいような気がします。Twitterでは、あまりの良さに猫専用のものを別に作っている人がいました。我が家ではあり得ませんけど、屋内でペットを飼っている人にもオススメです。
 
  

ソファーのサイドテーブルに置いてみました。置き方次第で設定温度緩めのオフィスでも使えそうです。
 
 
ということで、600円プラス消費税でなかなかの物が作り出せます。夏休みの工作としてもいかも^^
 

(2015.08.07)